仕事の相談を受けるときに、まず聞かれるのが「自分にとっての適職は何か?」というテーマだったりします。
適職って、なかなか定義に困りますよね。
ここではそれなりにきちんと稼げて、自分のスキルを発揮できるもの、として仮定すると、まず職務経験が少ない人には適職と言える仕事はなかったりします。
ただ、スキルは実務経験だけではありません。
学生時代にゼミやサークルをまとめていた。もリーダーシッップやファシリテーション力をアピールできますし、自治会など仕事以外の場でもいわゆる「コアスキル」を磨くことはできたりします。
キャリアカウンセリングの現場では、こうした適職の傾向を見るために、アセスメントと呼ばれる心理テストの一種を用いることもあります。
占いなら、四柱推命や占星術などでは基本的なその方の性格などもわかるので、あたりをつけることはできたりします。
私の場合は、太陽、月、金星、水星をざっと見て、会社員タイプなのかそうでないのか、興味範囲やコミュニケーションパターンはどんな感じか、価値観などを総合的に判断して絞り込んでいます。
「あなたはサラリーマンに向けている」といった漠然とした内容ではなくて、○○の特性があるのでこういう活躍の仕方をこういったシーンですると良い、という話を今の置かれている環境をお聞きしながら一緒に考えていくスタイルをとっています。
同じ経理担当が向いているというとしても、ルーティーンワークをしっかり間違えずにこなす人材と、システムを入れ替えを企画したり、業務プロセスを改善するタイプは明らかに異なります。となると、ある程度その分野に詳しい占い師の方が具体的なアドバイスはできると思います。
占い師には、得意分野、不得意分野があります。
占ってもらいたい内容に合わせて、占ってもらう占い師も選択した方がよさそうです。