本当の自分を見つけて、自分らしくあるために

フォーチューン・カウンセラーMeenaによる人生、仕事の徒然ブログ

自分の「本職」を捨てるという選択

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私は普段IT企業で事務系の専門職の仕事をしているのですが、今日上司に言われたこと。

「マネジメントになっても、今の仕事をやっていきたい人ですか?」

 

実は私、40代半ばにして、お恥ずかしながらマネジメントになることで自分の仕事を手放すことを今までまったく考えたことがなかったのです。

 

今は小さいチームの面倒を見ていますが、みんな役割も違うし、自分がそれまでやってきた仕事をそのままやりつつ、というスタイルで仕事をしています。

転職を繰り返してはきましたが、立場は変わりつつもやっているのは「情報を発信する仕事」という核となる仕事は20年以上変わらないできています。

 

あと数年で独立したい、と考えていましたが、その際にも自分のコアは使っていく前提を想定したので、これは揺さぶられる問いかけでした。

 

マネジメントが嫌いなわけではないのですが、一生プレーヤーでいたい。漠然と考えていましたが、ここにきて選択を突きつけられてきているのだなあと思い始めました。

 

私の場合はどうも人に与えられた情報を加工するだけではダメで、自分の思いをそこに込めたいタイプ。だからプレーヤーとしての自分を失うのは手足を失うような気持ちがしてしまいます。

 

変わるためには「捨てること」「譲ること」も必要なこと。ただ、自分の感情が納得できない選択になるのであれば、あえて変わることを選択しない。あるいは、そのままでいられる「場所を作る」という選択を行うことも必要なのだと思います。

 

きっとこういうことを突きつけられる40代は多いと思うのです。あえて、お利口にならずに自分の正直であることが何かを考えたいですね。